こんばんは、佐倉です(=ﾟωﾟ)ﾉ
先日の記事のタイトルにびっくりされた方が多かったようで悪ふざけが過ぎたと反省しております(;´･ω･)ごめんなさい
だって他にタイトル思いつかなかったんだもん
今日からはいつも通り更新していきますのでよろしくお願いします(´▽｀*)

さて、ここからはお絵かきとは全く関係のない土産話です
お暇な方のみお付き合いくださいね

東京には父の実家があります
築90年以上の戦前の一軒家です
そこに僕の祖母が1人で暮らしています

祖母はおちゃめな人で、笑いながら「歳には敵わんねェ」と言います
歳をとっていても透き通るような美しい肌にサラサラの白髪交じりの髪を一つに結えています
美しい言葉に低い姿勢、人当たりのよさ
僕はこの人を尊敬して止みません

祖父が亡くなったのは去年の夏でした
棺桶で安らかに眠る祖父を前にして「これェ叩いたら起きそうだねェ」と冷たい頬を撫でる祖母の姿に胸がいっぱいになりました
僕にとっては頻繁には会えないおじいさん
しかし祖母にとって祖父は一生を添い遂げたかつての恋人なのです
いつか恋人と僕を死が分かつとき、こうやって優しく、凛と立っていることはできるのだろうか
祖母の美しさに僕は涙しました

そして昨日、祖母はいいました
「歳を取ると動けなくなるねェ。若いころはちっとも思わなかったけれど、人は歳をとって順番がやってくるんだよ。愛ちゃんは今一番いいときだ。いろんな行きたいところに行けるんだから」
僕の知り合いの中で一番死に近い人。美しくて儚い人

心臓が悪かった祖父のために祖母が作った、甘くて塩の少ない味噌汁が僕は大好きです
あと何回この味噌汁を食べることができるのか
そう考えると悲しくなります

成人式の振袖姿、結婚式の花嫁姿
それらを一番見せたいのは祖母です

まとまりがありませんが、僕が尊敬する祖母の話でした

旅行の話どこいったよ(笑)
ディズニーシーと原宿、楽しかったですｗ

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